ファミコン高橋名人の生連射を体験しました…。の巻

秋田のこと

おはこんばんちは。熱盛っ!でございます。

今回は2月2日に秋田で行われた、髙橋名人の神イベントについて書きます。

ビジネス要素としてはe-スポーツの可能性などにも触れておりましたので若干は関係あるかもしれませんが、それよりも圧倒的にゲーム35年史の話が面白かったのでそちらを中心に紹介します。

そうです、例え需要が少なくても「読みたいことを、書けばいい」

高橋名人がやって来るぅーー

高橋名人。言わずもなが、ファミコン世代ならば知らない人はいない?! 「スターフォース」と言うシューティングゲームで1秒間に16連射を行う神がかり的なお方です。
そのレジェンドが、講演会で秋田にやって来る!しかも入場無料。
ゲーム好きとしては「行かないと言う選択肢は無いやろ」と言う事で、行ってきました。

高橋名人のゲーム35年史

で、この講演タイトルですが、実は同名の文庫本がポプラ社より発刊されておりまして、高橋名人がこの内容に沿いつつゲーム業界の裏話なども盛り込みながら話してくれました。


講演後に思わずこの本を買ってしまいました。

日本のテレビゲーム史を語る

まずは日本のゲーム黎明期について。
1975年に日本初のテレビゲーム「テレビテニス」が発売。驚くことにテレビとゲーム機の接続はUHF電波で繋げていたとのことですが、得点表示は手元のダイヤルを自分で回すというアナログ感満載だったらしいです。
1978年に一大ブームとなった「スペースインベーダー」が発売されました。このインベーダーからゲームがプログラム処理となり「業界のビッグバンでした」と高橋名人。

高橋名人前夜

高橋名人個人の出来事とすれば、1982年に「ハドソン」入社というのが大きいと思いますが、その1年前に当時約30万円もするSHARP MZ-80Bというコンピュータを買ったとのこと。
そこから徐々にプログラムにのめり込んで行ったらしいのですが、任天堂の岩田社長も学生当時高額なコンピュータを買って夢中になった事を思い出し、「思いの為の投資」というのは必要なのだなぁと思った次第です(もちろん人それぞれではありますが)。

ハドソンのファミコン参入ソフト「ロードランナー」

1984年に発売したハドソンのファミコンソフト第1弾が「ロードランナー」というゲームで、当時のPCゲームをリメイクした作品。実は私が最初に買ったファミコンソフトでした。任天堂のマリオブラザーズなど人気ゲームはすでに友人が持っているため、違うソフトで面白そうなものをチョイス。PC版とは違いパッケージのキャラクターが可愛かったのも購入理由でした。
で、この「ロードランナー」。パズルとアクションの融合が面白くて、どハマリ。売り上げも100万本以上記録したとのこと。
1985年、その余波を買ってさらに難しい「チャンピオンシップロードランナー」が発売されました。当時高校生で帰宅部だったワタシは、友人と自分の家で攻略法を考えながら遊ぶのが日課になってました。なるべく攻略本を見ずに、二人で全クリした時は嬉しかったなぁ。

高橋名人誕生とは!

そして1985年3月下旬「コロコロまんがまつり」で「チャンピオンシップロードランナー」のデモプレイを行うことなった事で高橋名人が爆誕! ハドソン社員でゲームが上手くて話も面白かったのでイベント参加を命じられ、名称は囲碁・将棋のように「名人」でいいんじゃない?と決定。
また、同年7月に「全国キャラバンファミコン大会」が行われ「スターフォース」のデモで早打ちを披露したことから名人の称号が不動のものになりました。
ちなみに全国キャラバンで高橋名人は日本の南側コースを回り、北側コースは毛利名人。秋田には毛利名人が来たらしいです。

高橋名人 逮捕説・死亡説

その頃、ハドソンは「PCエンジン」を開発に携わった為ファミコンのキャラバンはまずいと言うことになり、1987年で名人は封印。そこからPCエンジン発売まで高橋名人は宣伝部でパッケージやマニュアル製作など裏方の仕事をして、表に出てこなくなったのが「死亡説」の原因では無いか?と。さらに「逮捕説」に至っては、一日署長をやることになったのが間違った伝わり方をしたのでは?と。当時は、逮捕されたかどうかドイツからも問い合わせがあったらしいです。

高橋名人とeスポーツ

ゲーム史を様々な裏話を交えながら楽しく話してくれた高橋名人ですが、現在は「eスポーツ」の普及にも携わり力を入れています。
「eスポーツ」とはいわゆるテレビゲームのことですが、世界的にはスポーツという概念は、気晴らしをする、楽しむ、遊ぶなども意味し、フィジカルだけでは無いという考えが浸透。競技人口は2億人にも及び、全世界のサッカー人口にも匹敵するとのことでした。
その広がりや賞金などの経済的な部分も含め、中国では「eスポーツ」を中心に据えた街づくりも計画されているとか。秋田など地方創生の一役にと高橋名人も言っていましたが、

ぶっちゃけ、カジノよりもeスポーツの方が断然良いな!」

最後の最後に、生の魂連射!!!を堪能

公演も終了。時間もギリギリの中、質問タイムでは「チャンピオンシップロードランナー」の36面が難しくて苦労しました。名人はどこの面が難しかったですか?」というマニアック?な質問にも「32面が苦労しました(覚えてる!)」と回答。ちなみに全クリは4時間30分だったとか。
また、「昔買った『シュウォッチ(連射能力測定機能付き時計)』が出て来たので、これで連射してもらえますか?」との無茶振りにも「もぅ60過ぎてるんだよ、勘弁して(苦笑)」と言うもチャレンジ。静まり返った会場に高速振動する指先。それを見て「早ぇ」「オォーッ」という歓声が。結果は10秒で122回。生連射という思いもかけないプレゼントをいただきました。
更にサインとツーショット写真もOK! 高橋名人の軽妙な会話とサービス精神に魅了され、少年時代に戻った至福のひとときなのでした。

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